ウェブCMが炎上。「政治家」「ジェンダー平等」「スローガン」「時代遅れ」。日常ではあまり使わない言葉が並びます。「女性をバカにしている」と批判、「報道ステーション」ウェブCM取り下げ : エンタメ・文化 : ニュース : 読売新聞オンライン (yomiuri.co.jp)
「ジェンダー」という言葉が「時代遅れ」と言われるほど、よく知られた言葉なの?と強い違和感。日本のジェンダーギャップ指数は恥ずかしいくらい低いランクなのに、無知?のーてんき?自虐?隠ぺい?・・・CMの中の笑顔の女性が不憫に思えてきます。気分ワル。

「ジェンダー」をネットで調べてみると
★「男性・女性であることに基づき定められた社会的属性や機会、女性と男性、女児と男児の間における関係性、さらに女性間、男性間における相互関係を意味します」(UN WOMENより抜粋)⇒むずかしい・・・
★色々な意味があり、時代によって変わるともあります。⇒ わからなくても仕方ないかぁ。
★ジェンダー(gender)とは、生物学的な性別(sex)に対して、社会的・文化的につくられる性別のことを指します。世の中の男性と女性の役割の違いによって生まれる性別のことです。\男女差別をなくしていこう/「ジェンダー」の意味、解説します!|なんとかしなきゃ!プロジェクト (jica.go.jp) ⇒ ちょっとわかったような気分になります。
「ジェンダー平等」という言葉を使う以前は、「男女共同参画」が使われていました。このブログでもよく利用する内閣府の男女共同参画局、男女共同参画基本計画などなど。「男女共同参画」を進化させた、さらに含みを持たせた言葉が「ジェンダー平等」。わたし的な解釈では、「女性だからの生きづらさ」をイメージさせる言葉で、「今」を見る。
いつか「ジェンダー平等」という言葉が不要になるような時代が来るために、それまでは、丁寧にこの言葉を育てて、日本でも正しく根付いてもらって、理不尽さを解消していく一つの力になりますように。実践あるのみ。