ジェンダーギャップ指数②

ジェンダーギャップ指数2021」が2021年3月に公表されました。日本は、156か国中120位でした。
👉「女性にきついニッポン~ジェンダーギャップ指数~」https://kunojyo.info/127

「男性の皆さん、私たちを踏みつけるその足をどけて」元米女性最高裁判事ギンズバーグ

政治参加」については、「日本の女性の政治参加のレベルは依然として低いままだ。女性が衆議院議員に占める割合は9.9%(平均は26.1%)で、閣僚に占める割合は10%(平均は22.6%)にとどまっている」と指摘、今回は過去最低の147位です。

経済」は「日本は管理職など企業で意思決定を行う女性の割合が低い。また、女性の72%が働いているにもかかわらず、パートタイムで働く女性の割合は、女性が50.8%に対して男性が22.2%と2倍以上だ。さらに、日本の女性の平均収入は男性よりも43.7%低い」と指摘、117位でした。

「ジェンダーギャップ指数」という言葉は、去年よりも広まって、扱う記事も多くなっているように感じます。順位が低い原因、どうやって不平等をなくしてくのかといった提案が、色々な分野や年代から、どんどんでてきてほしいです。

★【動くグラフ】でみる政治のジェンダーギャップ。日本はこんなに世界から取り残されていた⇒https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_6062c8c9c5b67ad38722bf32                                     ✔ 世界と日本の国会、女性議員の割合の推移
✔ 国政選挙の女性候補がゼロの都道府県は?

✔女性議員の割合が低い都道府県議会
✔日本で女性議員が少ない理由

★ちょっと古いですが「ジェンダーギャップ過去最低の日本をどう思う?若者たちに聞いてみた。」https://www.buzzfeed.com/jp/reonahisamatsu/121-japan

★諸外国における政治分野の男女共同参画のための取組https://www.gender.go.jp/policy/seijibunya/pdf/pamphlet.pdf               ①日本における女性の政治参画の状況
②諸外国の取組(クオータ制)
③主要国における女性の政治参画の現状と取組状況
④女性の政治参画促進のための効果的な取組事例

【各分野ごとに、どのような項目をもとに順位がつくのか】                         経済
①労働力率の男女比
②同種業務での給与格差
③勤労所得の男女比
④幹部・管理職での男女比
⑤専門職・技術職の男女比
教育
①識字率の格差
②基礎教育在学率の格差
③中等教育在学率の格差
④高等教育在学率の格差
保健
①出生時の男女比
②健康寿命の男女比
政治
①国会議員の男女比
②閣僚の男女比
③過去50年間の国家代表の在任年数の男女比

参照 http://www.city.nagaokakyo.lg.jp/0000008467.html    https://www.city.fussa.tokyo.jp/res/projects/default_project/_page/001/004/027/56.pdf

自分が男性よりも昇進が遅いのは、私の能力のせい、子どもがいるから、と自分に☜向いてしまいがちですが、こうやって社会全体としての数値出てくると、実は社会全体の問題!ということが、はっきりします。

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