感染拡大が続く中、「ひとり親が感染したら子どもはどうなる?」が現実味を帯びます。ワクチン接種の副作用でダウンしても、子どもが普通に生活できるようにしなきゃいけない、と不安と悩みは尽きません。

一般的には、親が養育困難な場合として、児童相談所の一時保護を利用することになります。HPで預かりの仕組みをアナウンスしている自治体もあります。お子さんが小さい等、ご心配な場合は、今のうちにお住まいの自治体に問い合わせをしておいたほうがよいと思います。各地にあるファミリーサポートセンターが利用できるところもあると思います。私は子どもが小さい時に送迎をお願いしていたことがあります。ご近所のお母さんが入院するので、お子さんをしばらく預かると話していたことがありました。今の状況で、預かりがどうなっているか各地によって違うと思います。http://www.jaaww.or.jp/service/family_support/index.html 各地のファミリサポートセンターを検索することができます。
自宅療養の可能性もあるので、準備できることとしては、①親がダウンした時にどこに連絡をし、助けを求めるか決めておく。(知人や自治体の窓口や学校の担任の先生等)連絡先一覧を作っておく。②子どもを預け先に伝えるべき子どもの情報をまとめておく(かかりつけ医、平熱・体質、学校・保育園の連絡先など)。③食料・食事の確保。運んでくれる人を確保するor宅配サービスの利用。④保存できる食料や、置き薬を用意しておく。⑤現金をおろしておく。
ネットの検索で見つけた自治体の情報です。こうやって自治体のHPで説明してあると心強いです。
千葉県浦安市 「浦安市では、保護者が新型コロナウイルスに感染し、入院が必要になったことにより子どもの養育ができなくなったご家庭に対して、保護者の育児不安を取り除き、安心して治療が受けられるよう、保護者が退院するまでの間、子どもを受け入れる支援を行います。」https://www.city.urayasu.lg.jp/fukushi/yobou/kansen/1028485/1029723.html
神奈川県 「保護者が新型コロナウイルス感染症で入院するなど、新型コロナウイルスにより保護者が不在となり、子どもが取り残された場合に備え、こうした子どもを受け入れて一時保護する専用の児童福祉施設を、県内3カ所に設置します。」ttps://www.pref.kanagawa.jp/docs/ga4/covid19/ms/hybrid_20200512_2.html
長崎県 「保護者が新型コロナウイルスに感染した場合の子どもへの対応 親族などによる支援が困難な場合は、保健所と児童相談所で調整の上、お子さんの一時的な養育ができる児童養護施設などでお預かりすることになります。ご心配な方は、以下の児童相談所またはこども家庭課までご相談ください。」https://www.pref.nagasaki.jp/bunrui/hukushi-hoken/kansensho/corona_kodomo_zhouhou/corona-taiou/
東京都港区 「新型コロナウイルスに感染した親の子どもの居場所を提供します」https://www.city.minato.tokyo.jp/houdou/20200501-2_press.html
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