介助時の駅の放送が「痴漢被害につながる」 車いす利用者、改善要望 https://www.asahi.com/articles/ASP805VPRP8VULEI009.html こんな見出しを見て、一瞬どういうこと?と思いました。車いす利用者は、何号車に乗っているか放送され、男性が乗ってきて、ぴったり後方にくっつき、下着の色を聞かれるなどした(日本DPI会議の調査)・・・そんなことをする人がいるのかと、びっくり。不快な経験をした方に話をしてもらわないと、想像もできない出来事の数々。https://www.dpi-japan.org/blog/workinggroup/traffic/stop_announce/

DPI日本会議のHPに障害女性というページがあります。https://www.dpi-japan.org/activity/woman/ 女性であり、障害者である<複合差別>の生きづらさは、2つの差別の単純な足し算ではなく、掛け算のように複雑です、と書かれています。
- 施設で女性の入浴介助を男性介助者が行っている。
- 企業の障害者雇用枠採用試験の面接で男性の障害者なら雇うがと言われ、断られた
- DV 被害に遭い、保護シェルターに駆け込みたいが入り口に段差があったため車いすでは入れなかった。 📚障害女性の生きづらさを可視化 https://dwnj.chobi.net/?p=326 障害のある女性の生活の困難 ―人生の中で出会う複合的な生きにくさとは― 複合差別実態調査報告書が公表されています。
政府の中で障害者施策を扱っているのは、厚生労働省と内閣府です。 ■厚生労働省の「障害者福祉」https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/shougaishahukushi/index.html ■内閣府の「障害者施策」https://www8.cao.go.jp/shougai/index.html
関係団体「しあわせなみだ」 ◎障害者への性暴力 http://disabled.shiawasenamida.org/ ◎障害児への性暴力に対する要望 http://disabled.shiawasenamida.org/shiawasenamida_a4.pdf