安保3文書とは

総理自ら「戦後の安全保障政策を大きく転換」と表する「安保3文書」とは、何のこと?どこで全文が読めます?

安保三文書の全文はこちらから読めます。
国家安全保障戦略 nss-j.pdf (cas.go.jp)
国会防衛戦略 boueisenryaki.pdf (cas.go.jp)
防衛力整備計画 boueiryokuseibi.pdf (cas.go.jp)

2022年11月に「国力としての防衛力を総合的に考える有識者会議」が報告書を政府に提出。それを踏まえて政府は「国家安全保障戦略」を策定。これを受けて「国家防衛戦略」と「防衛力整備計画」のあわせて3つを臨時国会閉会後の12月16日に閣議決定しました。

◆関係する記事です。
朝日、毎日、東京は中身もプロセスも批判(ニュースソクラ) – Yahoo!ニュース
📍反撃能力の行使する場合の条件設定や対象などを国民が納得する形で定義する必要がある。武力を行使するならば曖昧な点は排除されるべき。そうでないと結果的に現場の隊員へのしわ寄せが大きくなる。反撃能力を担う部隊の運用に必要なだけの人員は確保できるのか等現場の声を紹介。

<Q&A>敵基地攻撃能力の保有を明記する安保関連3文書とは…:東京新聞 TOKYO Web (tokyo-np.co.jp)

安全保障関連3文書 政府が閣議決定 「反撃能力」の保有を明記 | NHK | 自衛隊
📍反撃能力を明記し評価
📍議論がつくされておらず問題

安保関連3文書、元自衛隊幹部ら感じた懸念 集団的自衛権行使のあり方、財務省の査定…:朝日新聞GLOBE+ (asahi.com)
📍防衛力全体として何にどう対応しようとするのか、不十分。脅威国の総合力を見積もり、戦略、計画を効果的に策定するための国家としての仕組み、プロセスを確立するべき。
📍台湾有事、朝鮮有事の際に、日本が防衛力をどのように使用するのかについて、この3文書できちんと論じられていない。専守防衛の中での集団的自衛権の行使とはいかなるものなのか、国民の合意形成を図るべき。
📍最も重要なことは、戦略に定めた各種施策を着実に実施すること。財政面だけではなく、法律の策定や見直しなども含めて国家全体の防衛体制の強化を考えること。

「安保3文書」決定は台湾有事を煽る外交敗北だ | 中国・台湾 | 東洋経済オンライン | 社会をよくする経済ニュース (toyokeizai.net)
📍台湾有事はアメリカの挑発により作られた危機。アメリカのグランドデザインは日本を台湾有事の主役に。最終的には自主防衛。でも日本の世論は中国軍と戦いたくない。

安保関連3文書が閣議決定 「議論すべきは反撃能力ではない」元国連大使の危機感:朝日新聞GLOBE+ (asahi.com)
📍報道の姿勢にも関わるが、財源の議論に集中して、安全保障の本質的な議論が隅に追いやられるようなことがあってはならないと危惧。 

「平和予算ODAを軍事に使える」国民が知らない“安保3文書”恐るべき全貌 | DOL特別レポート | ダイヤモンド・オンライン (diamond.jp)

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